「この日、空いてる?」だけの誘いが微妙な理由
「この日、空いてる?」
こんな誘われ方、されたことありますか?
一見フランクで悪気はなさそうですが、実はこれ、誘われた側をモヤモヤさせる代表格。なぜかって?「まずは内容を教えてよ!」と思っちゃうからです。
- 何をするのか?
- 誰が来るのか?
- どこで?
- 何時から?
これらがまったくわからない状態で「空いてるかどうか」だけを聞かれても、どう返していいか悩むもの。実際、多くの人はこう答えるでしょう。
「今のところ空いてるけど、何をするの?」
「まだ予定はわからないかも」
「仕事が入るかも…様子見でいい?」
…これ、断るための逃げ道を作ってるんですよね。
過去の自分は「下手な誘い方」常習犯だった
実は私も、中学生のころはよくこの誘い方をしていました。
「とにかく誰かと遊びたい!」
「とにかく声をかけて反応を見たい!」
そんな気持ちばかりが先行して、相手の都合や気持ちに配慮ができていなかったんです。いま思えば、完全に自己中心的な誘い方でした。
大人になった今、よくわかります。
誘われた側は、
- 「行きたいけど、メンバーによる」
- 「場所が遠かったら行きたくない」
- 「そもそも自分が楽しめる内容なのか?」
と、いろいろ考えているんですよね。
下手な誘い方の裏にある「純粋な気持ち」
でも実は…そんな不器用な誘いの裏には、とても純粋な気持ちが隠れていることもあります。
- 一緒に過ごしたい
- 会って話したい
- 遊びたい
- 笑いたい
ただただ、そんな思いがあふれてしまって、言葉が追いつかず「この日空いてる?」になってしまうんです。
たとえば、犬がしっぽを振って駆け寄ってくるような感覚。うまく言葉にできないけど、あなたといたい。その一言が、ちょっと不器用に届いているだけかもしれません。
大人だからこそ「誘い方」にひと工夫を
とはいえ、私たちはもう大人。相手への配慮を忘れてはいけません。
例えばこんな風に言えたらどうでしょう?
「○月○日、◯◯の展示会に行くんだけど一緒に行かない?」
「◯◯ちゃんたちと3人で飲み会するんだけど、来れそう?」
具体的に内容を伝えるだけで、相手もイメージしやすくなり、参加のハードルがグッと下がります。
婚活や初対面のデートでも同じです。詳しくはこちらの記事で解説しています。
👉 初デートでNGな会話とは?30代女性のための婚活会話術
誘われるって、実はすごくありがたいこと
昔の私は、誘いをもらっても、
- 「めんどくさいな…」
- 「当日断ろうかな…」
- 「今、気乗りしないんだよな…」
なんて思うこともありました。
でも今では思います。誘ってもらえることって、本当に貴重なことなんです。
仕事が忙しくなったり、家庭ができたりすると、どんどん人を誘いにくくなるのが現実。そんな中でも、
- 気軽に声をかけてくれる人
- 何も考えず「おいでよ!」と言ってくれる人
って、本当に大切にしたい存在ですよね。
好かれたほうが、人生はハッピー
かつての私も、「人に嫌われてもいい」と思って生きていました。でも本音は違ったんです。
- 本当はもっと仲良くなりたい
- 本当は一緒に笑いたい
- 本当は輪の中に入りたい
でも、それが怖くて、「嫌われてもいい」と自分を守っていただけだった。
人から嫌われるのは、悲しいこと。
だからこそ、人に好かれる努力って、して損はないんです。
「誘い」は人とつながる第一歩
あなたには、何でも話せる相手がいますか?
思わず誘いたくなるような、そんな存在はいますか?
「誘う」って、ちょっと勇気のいる行動です。
でもその一歩が、新しい出会いや経験に繋がるんです。
私は今、どんな誘いでも基本「行く!」を選ぶようにしています。
例え「おじさんと二人で長距離ドライブ」だったとしても(笑)
まとめ:誘いは”内容付き”が基本。大人の気配りを忘れずに!
誘い方は、人間関係のスタート地点。
「この日空いてる?」だけでは、足りません。
- 具体的な内容を伝える
- 相手の気持ちを想像する
- 純粋な気持ちは隠さなくてOK
それだけで、人間関係はずっとスムーズになります。
ぜひ次に誰かを誘うときは、ちょっとだけ言葉を足してみてくださいね。
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