ところで、趣味って何をあげてます?

趣味
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ガチ趣味ってわからんよね

友人・知人から聞かれたときや

履歴書に書くとき、

あなたは何を趣味としてあげていますか?


私の場合、いつもすごく悩んでました!


そして結局、無難な映画鑑賞とかを言って

特に盛り上がりを見せないまま

会話が終わるんです。

(なんとも気まずいやりとり)



というのも、私は

「趣味って言えるほどじゃないけど…」

っていう趣味がとても多いんです


・旅行

・映画鑑賞

・音楽鑑賞

・料理

・ゲーム

・ドラマ

・ガーデニング(観葉植物)

・読書

・筋トレ

・競馬

・アニメ

・温泉、銭湯(ととのい)

・食べ歩き

・ドライブ

・お散歩


このうちのほとんどは

「趣味っていうほどやらんしなぁ」

と思って、人から聞かれたときには

趣味としてあげていませんでした。

(未だに一番の趣味はわからん)



でも実はこれって、

私の考えすぎなんですよね。


自意識過剰なんですよ。


別に人は、私の趣味に

興味津々なわけではないんです。


私が必死に悩んで出す答えを

求めちゃいないんです。



だってよくよく考えてみると、

自分から人に趣味を聞くときって、

相手のガチ趣味は

別に知らなくてもいいですよね?



大抵の場合、


・会話のきっかけ

・仲良くなりたい取っかかり

・自分との共通点探し


くらいのものです。



変にマジメな人たちは、


”趣味聞かれた!なんて答えたら良いんやろ!あぁ~困った。どれも趣味って言えるレベルじゃないしなぁ。どれを言えば印象良いかなぁ。”


こんな思考が頭を駆け巡るんですよね。


めちゃくちゃわかります。



まぁ、

結果なんだっていいんですよ!

(なんでもいいが一番困るんよな)

ガチ趣味は聞かれていない

「趣味は何かあるの?」


あなたにこの質問をしてくれる人は

趣味を聞きたいというよりも


・共通点を探りたい

・あなたと仲良くなりたい

・あなたの人柄を知りたい

・会話が思いつかない


このどれかだと思います!

(とにかくあなたに興味があります)



どれだけ趣味を語れるかとか、

どれだけの知識があるかとか、

ハッキリ言って

そんなことはどうでもいいんです。


それなら別に、

なんでもいいやと思いません?


自分の中では

趣味と言えるレベルでなくとも、

自分がちょっとでも好きなことなら

胸を張って趣味だと言っていいです。



そう思うと

私なんて小さな趣味が多すぎて

趣味を聞かれたときは逆に困ります。


だから私は先手を打ちます。

趣味トークを盛り上げるには

私は人から趣味を聞かれる前に、

先に相手に趣味を聞いてしまいます。

(こういう人に困るんよな)


そして、

その人が言った趣味に共感して

ドンドン掘り下げていきます。



「人は自分のことに一番興味がある」

実際のところ、最終はこれなんですよ。


人は自分の好きなことを、

他の人に話すのが好きなんです。


自分を理解してくれる人を好きになります。



人の趣味を聞き出せたときは、

初心者を装って教えを請います。


たとえ自分に知識があろうとも、

「前から興味あるんよね~!教えて!」

このスタンスでいきます。


これで相手はもうイチコロですよ。


趣味トークが大盛りあがりです。



趣味というのは

共鳴すればとても強い絆になりますが、

案外衝突する要因にもなります。


自分の好きなものをぶつけ合うと

反発してしまう時があるんです。



例えば、音楽好きなAさんがいます。


Aさんは、クラシック音楽が好きです。


しかし世の中にある他の音楽の、

どこがいいのか理解ができません。


そんなAさんと

パンクロック好きなBさんの会話、

果たして盛り上がるでしょうか?


おそらく、ムリです。


音楽という共通の趣味があるだけでは、

仲良くはなれないんです。


1つのことを深く知る人たちの趣味トークは

盛り上がりに欠けることでしょう。



実は趣味トークを盛り上げているのは、

いろいろな知識を

広く浅く知っている人たちなんです。

(いわゆるニワカ)



「共通の趣味があるから盛り上がる」

こう勘違いしている人いませんか?


共通の趣味があっても盛り上がらないこと

今まで経験してきたでしょう?



趣味の話は、あくまで会話の火種です。


会話を盛り上げるのも、

焚き火を大きくするのも、

正しい順序があります。


いきなり薪に

火種で火をつけようとしてもムリです。


趣味の話から始めて、

少しずつ相手を理解して

会話を盛り上げていくんです。

(唐突なキャンプ例え)

輪を広げたいよね

自分に対して質問してくれる人に


「もう質問やめて」

「おれのことなんて興味ないでしょ?」


そんな風に考えちゃだめですよ。



相手はあなたとの共通点を

探ろうとしてくれているんです。


どうにかして仲良くなりたいんです。

(多分めっちゃ良い人ですよ)



オトナになると

なかなか心から友人だと思える人に

出会えないじゃないですか。


そんな中、

自分と仲良くなろうとしてくれる人は

とても貴重な存在ですよ。



趣味を話すことで会話が盛り上がれば、

人脈が広がることも多いでしょう。


友だちの友だちがつながって、

またその友だちが増えて、

ドンドン輪が大きくなりますよ。


自分の周りにある輪が、

その人の人生の証だと思います。


木の年輪と一緒ですね!

(木は成長するほど輪が増えます)



ただし、履歴書に書く場合は

ある程度語れる趣味を

書いたほうがいいかもしれませんね!


私は前の会社に入社したとき、

趣味の欄に『料理』と書きました。


「クマくん料理好きなんでしょ?」

当時の営業所長に聞かれたときは

じんわり冷や汗をかきました。


それから7年間、

一度も包丁を握ることはありませんでした。

(やっぱりウソはだめ)

 

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