こんにちは！映画好き婚活カウンセラーのクマです。
今回は、世界中で話題を呼んだ韓国映画『パラサイト 半地下の家族』について、私が感じたことを熱く語ります！
『パラサイト 半地下の家族』とは？格差社会のリアルを映し出す名作
この映画は、韓国の“超”格差社会を背景に描かれた作品で、アカデミー賞作品賞を受賞した名作中の名作です。
韓国ではドラマや映画でよく格差社会問題がテーマになりますが、この作品では「富裕層」と「貧困層」という２つの極端な世界をリアルに描き出しています。
特に「半地下の家」という設定が話題に。
これは文字通り「半地下」にある家で、地面より少し下に位置し、窓は上の方にしかない。トイレの排水は逆流しないよう高い位置に設置されています。
こんな家に暮らしている人々が、韓国のような先進国にもまだいるのかと衝撃を受けました。
日本ではあまり見かけないタイプの住居ですよね。
半地下の家族から学ぶ「幸せの本質」
私がこの映画で最も心に残ったのは、「幸せに生きるために重要なのはお金だけじゃない」ということ。
もちろん、「貧しくて食べるものもない」という状況は誰にとっても辛いこと。
想像を絶する苦しい毎日を送っている人が世界にはたくさんいます。
でもこの映画の中の半地下に暮らす貧困家族は、どこかハッピーな空気を醸し出しているんです。
家族の絆はとても強く、苦境にありながらも毎日を楽しみ、前向きに生きています。
「貧しくても幸せに強く生きる」その姿が描かれているため、重いテーマながらも観ていて時折笑顔になれる、そんな作品になっています。
映画の肝：３つの家族と住まいが示す家族愛の深さ
映画には３つの家族が登場します。
- 丘の上に住む富裕層の家族
- 半地下に住む貧困層の家族
- そして突然現れるもう一つの家族
それぞれが住んでいる「場所」が、家族愛の深さと関係していると描かれています。
「家が高い（裕福）ほど家族愛は浅く」
「家が低い（貧困）ほど家族愛は深い」
もちろん現実の世の中では単純に言えませんが、この映画では象徴的に描かれています。
皮肉ですよね。
人はみな「幸せになりたい」と願って必死にお金を稼ぎます。
しかしお金が増えれば増えるほど、家族の絆はどこか希薄になっていく――そんな真逆の関係を映し出しているのです。
お金と幸せの関係をあなたはどう考える？
この映画を観て、ぜひあなた自身も考えてほしいことがあります。
- お金があることが本当に幸せなのか？
- お金がないことが不幸せの原因なのか？
- 自分が求める「幸せ」とは何か？
愛とは？家族とは？社会とは？
これらの問いは、映画を観終わった後もずっと心に残るでしょう。
「自分の幸せ」を見つめ直すきっかけになること間違いなしです。
こんな人におすすめ！
- 家族愛や幸せの意味を深く考えたい方
- 韓国の格差社会に興味がある方
- ほのぼのした家族映画に飽きてしまった方
- 感情を揺さぶられるヒューマンドラマが好きな方
『パラサイト 半地下の家族』は、重いテーマながらも、家族愛をしっかり感じられる名作です。ぜひ一度観てみてくださいね！
まとめと次に読むべき関連記事
今回ご紹介した『パラサイト 半地下の家族』は、幸せの本質や家族愛について考えさせられる作品です。
あなたの婚活や人生のパートナーシップにもきっと役立つヒントが詰まっています。
もし映画をきっかけに「結婚」や「パートナーシップ」についてもっと知りたいと思ったら、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
映画を通して、あなたの「幸せ」のカタチが少しでも見えてきますように。
最後までお読みいただきありがとうございました！
映画好き婚活カウンセラーのクマでした。
（引用・参考）
『パラサイト 半地下の家族』公式サイト：https://www.parasite-mv.jp