1. 自己紹介文は“出会いの第一印象”を決めるカギ
こんにちは。福岡で婚活カウンセラーをしているクマです。
婚活を始めた30代女性から、よくこんな相談を受けます。
「プロフィール文って何を書けばいいんですか?」
「ありきたりになってしまって、他の人と似たような文になってしまう…」
自己紹介文は、写真の次に男性が注目する重要ポイント。
ここで「いいな」と思われるか、「スルーされるか」が決まるといっても過言ではありません。
2. 30代女性がやりがちなNGパターンと改善ポイント
自己紹介で避けたいのが以下のような内容です。
- 「とくに趣味はありません」→ 無関心な印象に
- 「真剣な出会いを求めてます!」だけ→ 情報が少なすぎて伝わらない
- 「良い人と出会いたい」→ 曖昧で具体性がない
これらは、せっかくの魅力をうまく伝えきれない原因になります。
30代は人生経験が豊富だからこそ、「安心感」や「丁寧さ」を感じさせる表現に変えてみましょう。
3. 男性が惹かれる自己紹介文に共通する3つのポイント
実際にマッチング率が高い女性たちの文章には、次の共通点があります。
① 日常や趣味が想像しやすい
→ たとえば「休日はパン屋さんめぐりが好きです」など具体的に。
② 言葉のトーンがやわらかく、前向き
→ ネガティブな表現より「○○が好き」「○○に興味があります」などポジティブに。
③ 相手へのメッセージが入っている
→ 「素敵な方と出会えたら、ゆっくり仲を深めていけたら嬉しいです」など。
4. 書きやすくなる!婚活カウンセラーおすすめテンプレート
文章が苦手な方は、以下の流れで書くと自然にまとまります。
① あいさつ&簡単な自己紹介
「はじめまして。福岡市内で会社員をしている◯◯です。」
② 性格や日常、趣味など
「友人からは“聞き上手だね”と言われることが多いです。休日はカフェや映画を楽しんでいます。」
③ お相手への希望&メッセージ
「一緒に笑い合える関係が理想です。まずは気軽にやり取りできたら嬉しいです!」
5. 自己紹介文の添削例|婚活カウンセラーが直すとこうなる!
◆ 添削例①:内容が少なくて伝わらないパターン
Before(改善前)
はじめまして。30代になり、真剣に結婚を考えるようになりました。よろしくお願いします。
After(改善後)
はじめまして。福岡市内で医療関係の仕事をしています。
お休みの日は、カフェで読書したり、近場のパン屋さんめぐりを楽しんでいます。
一緒に笑ったり、穏やかな時間を共有できる方と出会えたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!
✅ 添削ポイント:
- 「真剣に結婚を考えている」だけでは相手に伝わりにくい
- 日常の様子を入れると、イメージが湧きやすくなる
- 丁寧な文章で“人柄のあたたかさ”が伝わる
◆ 添削例②:ネガティブさがにじんでいるパターン
Before(改善前)
今まで仕事ばかりで恋愛してこなかったのですが、さすがに焦ってきました。
優しい方がいれば仲良くしてください。
After(改善後)
これまで仕事に打ち込んできましたが、これからはプライベートも大切にしたいと思い、登録しました。
一緒にリラックスして過ごせる、優しい関係を築いていけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
✅ 添削ポイント:
- 「焦ってきた」はマイナス印象になりやすい
- 同じ事実でも“前向き”に言い換えることで好感度UP
- 「仲良くしてください」→「関係を築いていけたら」など大人の表現に
◆ 添削例③:理想ばかりを並べすぎてしまうパターン
Before(改善前)
優しくて、年収が安定していて、子どもが好きな人が理想です。
家事や育児もちゃんと協力してくれる人がいいです。
After(改善後)
将来、家族みんなで笑い合えるような温かい家庭を築くことが理想です。
お互いに支え合って、協力しながら日々を楽しめる関係を目指したいです。
少しでも共感していただけたら嬉しいです♪
✅ 添削ポイント:
- 条件を並べすぎると“減点方式”に見える
- 理想の「暮らし方」や「関係性」に言い換えると好印象
- 柔らかい表現にすることで、受け入れられやすくなる
最後に|文章で“人柄”は伝わります
プロフィール文は、ただの自己紹介ではなく、
「この人となら、会ってみたい」と感じてもらうためのツールです。
もし文章が苦手でも、安心してください。
「あなたらしさ」がにじむ言葉を丁寧に選べば、きっと出会いの質が変わります。
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ご希望があれば「あなたの自己紹介文の添削」もお手伝いできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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