はじめに|その価値観、本当にあなたを幸せにしてますか?
こんにちは、婚活カウンセラーのクマです。
婚活女子の間で、なぜか定期的に炎上するのがこの話題。
「デート代は男が払うのが当たり前じゃない?」
「女はオシャレやメイクにお金かけてるんだから!」
…その気持ち、めちゃくちゃわかります。
でもちょっと待ってください。その考え方、本当にあなたを“理想の結婚”へ近づけてくれていますか?
今回は、婚活で迷子にならないために、デート代問題に対する“見直すべき価値観”を、婚活カウンセラーの視点からお伝えします。
「おごってくれない男=ナシ」では、婚活が前に進まない理由
婚活の現場でよく聞くのがこんな声。
- 「初デートで割り勘?無理無理」
- 「いい男は全部払ってくれるもんでしょ」
- 「私、準備にいくらかけてると思ってるの?」
でもね…それを基準にしてしまうと、実は本当に相性のいい男性をスルーしてしまう危険があるんです。
たとえば、誠実で優しくて大切にしてくれる人なのに、「初デートが割り勘だった」というだけで除外してしまう。これ、めちゃくちゃもったいない!
婚活は見返りを求めるゲームではなく、「一緒にいて心地いい人を見つける旅」なんです。
おごられて当然?その努力、誰のため?
女性がデート前にする準備って、本当に大変ですよね。
- メイク、ヘアセット
- 服、靴、小物のコーディネート
- ネイルやエステのケア
もちろん時間もお金も気力も使う。だから「おごってほしい」気持ちになるのも自然です。
でも、その準備は本当に「男性のためだけ」でしょうか?
少し立ち止まって考えてみてください。
「可愛くなりたい」
「自分に自信を持ちたい」
「褒められたい、自分を好きになってほしい」
それって、自分のためでもありますよね。
だから、「私はここまで準備してるのに奢ってくれないなんて!」と思ってしまうと、気づかないうちに“損得”の思考になってしまいます。
婚活において、損得で相手を判断し始めた瞬間から、幸せは遠ざかるんです。
大事なのは「支払う金額」より「伝わる気持ち」
実際、私が見てきた“婚活がうまくいく女性”たちは、こんな視点を持っています。
- この人と一緒にいて居心地がいいか?
- 楽しい時間を共有できたか?
- お互いを思いやれる空気があるか?
奢る奢らないは、その中のごく一部の行動に過ぎません。
逆に、「全部出してくれたけど、恩着せがましかった」なんてこともあるし、「割り勘でも爽やかで気遣いができる人だった」なんて出会いもある。
金額じゃなく、“気持ち”が見えるかどうかが大切なんです。
本当に長く付き合える相手は「割り勘が心地いい」
結婚は“生活の共有”です。
ずっと奢ってもらう関係は、長い目で見るとバランスを崩します。パートナーとして支え合うには、「今日は私が出すね」「次はお願いね」という自然なやり取りができることが理想。
そういう関係を築ける男性こそ、“本命にふさわしい相手”なんです。
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婚活で価値観が合う人を見つける方法
「おごられなかったら冷める」よりも、「この人といたい」と思えるか
婚活のゴールは、安心して笑い合えるパートナーを見つけること。
奢られることが基準になると、相手の人柄や本質が見えなくなります。
そして、奢ってもらった時に、「ありがとう」「ごちそうさま」が自然に言える女性は、男性から見てもとても魅力的です。
お金を出すことよりも、「一緒にいて気持ちいいな」と感じられる空気のほうが、何倍も大切。
まとめ|デート代の価値観で迷ったら“心のあり方”を見直して
「男がおごるべき?」問題に悩む婚活女性は少なくありません。でもそれは、“もっと大事な価値観”を見直すサインでもあります。
婚活で本当に大切なのは、この3つです。
- 相手に「楽しんでもらいたい」という気持ち
- お互いに心地よい関係を築けているかどうか
- 将来を共に想像できるかどうか
奢り・割り勘はあくまで「ツール」であって、「答え」ではありません。
愛し合える人と、支え合う未来を築くこと。
それこそが、あなたが目指す“幸せな結婚”のカタチではないでしょうか?
一緒にその未来へ進みましょう。
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