はじめに:モテる人は「顔」じゃない。「意思」がある人が選ばれる
婚活や恋愛、仕事でもそうですが、「選ばれる人」と「選ばれない人」の差はどこにあるのでしょうか?
美人でもなければ、学歴も経歴も普通。だけどなぜかモテる、信頼される、愛される――そんな人たちに共通するのが“自分の意思を持っている”ということ。
今回は、婚活カウンセラーとして多くの女性と接してきた中で感じた「意思の有無が人生を左右する」というテーマについて、情熱たっぷりにお伝えします。
自分の意思がない人は、なぜか魅力を感じにくい
人は、意思のある人に惹かれます。
逆に、
「なんでもいいよ」
「周りに合わせます」
「よくわかんないから決めて」
――こんな言葉が口癖になっている人は、恋愛や婚活で印象が薄くなりがちです。
もちろん、譲り合いや柔軟さは大事。でも、それと「意思のなさ」はまったく別物です。
「自分の意思」があるかは、学生時代から現れている
自分の意思を持って行動してきたかどうか。それは、人生のさまざまな場面で見えてきます。
たとえば、進学や就職の意思決定。
- なんとなく大学に行った
- 周囲が就活してるから就職活動をした
- 自分が本当にやりたいことはよくわからなかった
こういった過程をたどってきた人は、どこかで「人に流されるクセ」がついているかもしれません。
「みんなと同じでいい」がクセになっていませんか?
就職活動でも、婚活でも、同じことが言えます。
- みんながマッチングアプリを使ってるから自分も…
- 周囲が結婚しだしたから、焦って登録…
これは決して悪いことではありません。でも、「なぜ自分は結婚したいのか」という意思がないと、相手に対しても魅力が伝わりません。
相手はちゃんと見抜いています。「この人、自分の軸がないな」と。
婚活でも仕事でも、意思がないと“選ばれない”
意思がない人は、仕事でも恋愛でも「指示待ち」「判断ができない」「頼りにならない」と思われがちです。
たとえば、婚活の現場でも――
- デートの場所を聞かれても「どこでもいいです」
- 好みのタイプを聞かれても「特にないです」
これでは、相手もどうすればいいかわからなくなってしまいます。
逆に、「私はこういう場所が好きです」「○○みたいな人と一緒にいたいです」と、意思を伝えられる人はとても魅力的。
「自分の意思」を育てるにはどうすればいい?
では、自分の意思がないと感じる人はどうすればいいのでしょうか。
まずは小さなことから始めましょう。
- 今日、何を食べたいか
- どんな服を着たいか
- 週末、何をして過ごしたいか
自分で選んで、自分で決める。
この積み重ねが、「自分の意思を持つ練習」になります。
周囲が“意思を奪っている”可能性もある
ここで大事なことをひとつ。
意思がない人を「なんでそんなに受け身なの?」と責めたくなるときもあるかもしれません。でも実は――
周りが先回りして答えを与えていたから、意思を持つ機会がなかっただけという場合もあります。
それなら、もう信じて“手を離す”ことも大切かもしれません。
自分で考える機会を与えることで、その人の中に新しい意思が芽生える可能性があるのです。
自分の意思がある人はモテる|なぜなら「魅力」があるから
自分の意見をしっかり伝えられる人は、自信にあふれて見えます。
- なにを食べたいか
- どんな人と過ごしたいか
- 自分の人生をどうしたいか
こういう意思を持っている人は、相手にも希望や安心を与えます。
「一緒にいたら楽しそう」「未来が想像できる」
そう思ってもらえる人こそ、婚活で選ばれるのです。
まとめ:意思がある人が、恋愛でも仕事でも“勝ち組”になる
どんなに見た目が良くても、どんなに高収入でも、「自分の意思がない人」はなぜかモテません。
逆に、特別なスペックがなくても、自分の考えをしっかり持っている人は魅力的に映ります。
婚活でも、恋愛でも、人生でも、「自分はどうしたいか?」という意思が、あなたの未来をつくります。