1. 決めつけられるって、なんかイヤだよね
こんにちは、モテ思考を伝える婚活カウンセラー・モテマスターのクマです。
今日は少しだけ真面目な話をさせてください。
「○○な人だよね」「意外とこういうタイプっぽい」──
こうした“決めつけ”の言葉に、心のどこかでモヤッとしたことはありませんか?
言ってる本人は軽い気持ち、あるいは褒め言葉のつもりかもしれません。
でも、言われた側はこう感じるんです。
「どれだけ私のことを知ってて、そんなこと言うの?」
婚活や恋愛の場でも、「この人ってこういうタイプでしょ?」とラベリングされると、すごく壁を感じてしまいますよね。
2. 「マジメだよね」に感じる微妙なニュアンス
たとえば、「クマってマジメだよね」と言われた時。
確かに事実ですし、悪口でもありません。
でも、その言葉の裏に、
- マジメ=つまらなそう
- ノリが悪そう
- 融通が利かなさそう
という、勝手な“イメージ”がくっついてくるのを感じるんです。
「マジメの何が悪いの?」
「不真面目よりマシでしょ?」
なんて思いながらも、どこか下に見られているようで、ちょっと傷つく。
3. 信頼関係がある人の言葉はOK
もちろん、誰からの言葉でもモヤモヤするわけではありません。
- 家族
- 親友
- 幼なじみ
- 長く付き合ってきた同僚や上司
こうした「私のいろんな面を知ってくれている人」からの言葉なら、むしろありがたい。
ちょっとした“いじり”も愛情表現のひとつとして受け止められます。
違和感があるのは、まだ深く関わっていない人からのラベリングです。
「それ、あなたに言われたくない」
──そんな本音が顔を出してしまうのも当然です。
4. 自分も無意識に「決めつけ」してない?
ただ、ここで大事なことがあります。
私自身も、無意識にやってしまっているかもしれないということ。
- 「この人、ノリ軽そう」
- 「きっと真面目なタイプでしょ」
- 「こういう性格なんだろうな」
まだ深く話してもいないのに、自分の過去の経験や第一印象だけで、勝手に分類してしまうことってありますよね。
でも、それってすごくもったいない。
5. 人を決めつける=可能性を閉ざす行為
相手のほんの一部だけを見て「こういう人間だ」と決めつけること。
それはつまり、
相手の可能性を見ようとしていないということ。
しかも、自分の中で「正解」を持っている人がやりがちなんです。
「私はこの人のこと分かってる」
という態度は、無意識のうちに見下しに近い印象を与えてしまうことも。
特に恋愛や婚活では、この“決めつけの視線”が壁になります。
6. 恋愛や婚活でも「知ろうとする姿勢」がカギ
婚活の現場で本当にモテる人は、「この人ってきっとこうだよね」と勝手に決めつけず、対話を通じて相手を理解しようとする人です。
初対面でイメージだけを押しつけるのではなく、
- どんな価値観を持っているのか
- 何に喜びを感じるのか
- どんな人生を歩んできたのか
こうした部分を少しずつ知ろうとする姿勢が、信頼と魅力につながります。
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7. まとめ:決めつけず、対話をしよう
「○○な人だよね」──
そんな一言にイラッとしたことがあるなら、きっとあなたは“人の本質をちゃんと見たい人”です。
でも同時に、自分も誰かを決めつけていないか、立ち止まって考えることも大切です。
婚活でも恋愛でも、人間関係の基本は「相手を知ろうとすること」。
そしてそれは、相手を尊重する気持ちの表れでもあります。
だからこそ、私はこれからも──
決めつけない。
一人ひとりの魅力を、ちゃんと見つけていく。
そんな婚活カウンセラーでありたいと思っています。
あなたも、ぜひ「決めつけない目線」を意識してみてくださいね。