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夫婦の財布は別?幸せな結婚に必要なお金の在り方とは

生活
この記事は約4分で読めます。

夫婦の形は一つじゃない時代へ

今や世の中には、多様な夫婦のスタイルが存在します。

夫婦別姓、事実婚、同性婚――
「夫婦とはこうあるべき」という固定観念は、少しずつ崩れ始めています。

とても素晴らしいことですよね。
愛し合っていれば、どんな形でも構わない。
それが今の時代の理想の夫婦像ではないでしょうか。

でも今日は、その「多様な夫婦の形」の中でも、“夫婦で財布を完全に別にする”というスタイルについて考えてみたいと思います。


財布が別の夫婦って、信頼してないってこと?

共働き夫婦に増えてきている「財布は完全に別々」というスタイル。

・収入は知らない
・貯金も知らない
・お金の使い方は完全に自由

これって本当に“幸せな結婚”と言えるのでしょうか?

もちろん、「自由にお金を使いたい」という気持ちは理解できます。
金銭的・精神的な自由は大切です。

でも…それって、家族である必要ありますか?
本当に信頼できる相手となら、お金の話を避ける必要ってあるでしょうか?


財布を別にするメリットと、その裏側

財布を別にすることで得られる最大のメリットは、「自分のお金を自由に使えること」です。

でも、それって裏を返せば、
「自分の稼いだお金をパートナーに使われたくない」
ということでもありますよね?

そこにあるのは、「信頼」ではなく「警戒心」。

「財産分与をわかりやすくするため?」
なんて考えてしまうのは、私だけでしょうか…。


子どもができたら、どうするの?

財布を別にした場合、子どもが生まれたときの支出はどう分担するのでしょうか?

・産休・育休中の生活費は?
・オムツ代は?ミルク代は?
・学費や習い事代は?

細かく割り勘するんですか?
それとも、育児を丸投げしてしまうのでしょうか?

リアルな生活を想像すればするほど、財布が別の方がむしろ面倒くさいように思えてきませんか?


我が家のルールは「収入も支出もオープン」

ちなみに我が家では、収入も支出もすべてオープンです。

お互いの稼ぎは家計にまとめ、
使うときは「○○買いたいんだけど」と一言報告するだけ。

「ダメ」と言われることはほぼありません。
でも、その一言で“家族としてお金の流れを共有している”という実感が持てるんです。

それが、信頼です。


幸せな結婚には、共有すべきものがある

夫婦にはいろんな形があっていい。
でもやっぱり「幸せな家庭を築く」なら、共有すべきことがあると思うんです。

たとえば…

  • どこに住みたいか
  • どんな家に住みたいか
  • 子どもは何人ほしいか
  • 教育方針はどうするか
  • 将来いくらくらい貯金しておきたいか
  • 投資する予定はあるか

こうした話をしようと思ったら、お金の話は避けて通れません。

財布が別なら、そもそもこの会話すら成り立たないかもしれません。


財布が別=ただの同居人?

パートナーとお金の話ができない。
家計の情報を共有しない。
自由に使えるお金だけを追い求める――。

それって、本当に家族なんでしょうか?

どちらかというと、ただの“同居人”じゃないですか?

現実問題として、財布を別にすることで得られる自由はほんのわずか。
でも失うものは、とても大きい。

  • 将来設計
  • 安心感
  • 信頼

こうした大切なものを犠牲にしてまで、自分の自由を貫く必要があるでしょうか?


婚活中なら「お金の価値観」は絶対に見逃すな!

繰り返しますが、夫婦の形は自由です。
財布が別でも仲良しなご夫婦も、もちろんいます。

でも、婚活中の人に向けてカウンセラーとして言うなら…

💥「お金のことで信頼できない相手とは、絶対に結婚しちゃダメ!」💥

結婚は生活です。
お金の話が避けられない以上、
「どんな価値観を持っているか」を事前に確認しておかないと、
確実に後悔します。

▶参考記事:婚活で価値観が合う人を見つけるには?失敗しない相手選びの3ステップ


まとめ|幸せな結婚の第一歩は「お金の話ができる相手」

あなたは、どんな結婚生活を望んでいますか?

笑顔の絶えない毎日。
助け合って支え合える関係。
未来のことを一緒に語り合えるパートナー。

それらすべてを叶えるには、
お金の話ができること
そして信頼できる相手であることが大前提です。

どんなに愛し合っていても、
「財布は別、話もしない」なんて関係では、幸せにはなれません。

婚活中のあなたが、
将来のお金の話を笑って語り合えるような、
本当に信頼できる人と出会えることを心から願っています。


さらに婚活中の価値観チェックに役立つ記事はこちら👇
婚活で価値観が合う人を見つけるには?失敗しない相手選びの3ステップ

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