良い人と思っていたのに裏切られた…
そんな経験がある人は少なくないはず。
この記事では「第一印象」と「よりよい人間関係」についてお伝えします。
第一印象は当てにならない
いきなりですが
私自身が他人へ与える第一印象は
以下のものがほとんどです。
「マジメそう」
「落ち着いている」
「寡黙な感じ」
以上の3本柱でやらせていただいております。(どんだけ暗いねん)
自分では全く意識しているつもりはないんですが
私とそんなに親しくない方のほとんどが
3つのうちどれかで私を表現します。
そうなると本質はこっち(マジメで暗いメガネ)なのかもしれない。
ですが、だんだん仲良くなってくると
「意外と喋る」
「意外と明るい」
「マジメ」
などで表現されるようになります。(マジメは根強い!)
彼らが何を根拠に
『意外と』
と表現しているのか。
それは彼らが「勝手に抱いた」
私の第一印象と比べて
『意外と』
ということです。
つまり私は
「彼らが思っていたような人間」
ではなかったということになります。
何が言いたいかというと、
「第一印象って案外当てになんないよ」
ということです。
私個人で言えば
家ではずっと喋っているし
夏フェスでは踊り狂うし
これが私の本質です。(ギャップ怖)
おそらく相手に与える第一印象とは
結構違うと思います。
きっとほとんどの人間がそうですが、
全てが素のままで
人と接することは正直ありません。
初対面の相手だと緊張もするし
様子を伺いながら話します。
どうしたって相手に与える印象は
自分の本質とは異なるはずです。
人の心は操作できてしまう
正直、第一印象って
いくらでも操作が可能です。
演技すればいいんだから。
あまり喋らないだけで
『静かで落ち着いた人』
という評価が得られます。
ひたすら喋っていたら
『明るい人』とか『落ち着きがない人』
という評価になるでしょう。
最初にどう振る舞っていたかで
人は人を評価するんです。
相手のことなんて何にも知らないのに。
知った気になって語るんです。
そして人は、
勝手に抱く第一印象から
少し様子が違う点が見えてくると、
ギャップを感じ始めるんです。
都合のいい生き物です。
自分の中で勝手に抱いた印象を
相手に裏切られたら、
勝手に好意か嫌悪を抱くんです。
人の心なんてカンタンですよね。
本来の自分に近い姿を見せるだけで、
印象なんてガラっと変わります。
第一印象なんかで
人間を測れやしませんよ。
結局人の本質が出てくるのは、
第三印象くらいからなんですから。
第一印象に重きを置きすぎると、
ロクなことにはなりません。
最初は
「ちょっと物足りない」
くらいがちょうどいいんです。
そして、第一印象だけで
相手を評価をしてしまうのも、
とてももったいないことです。
絶対に相手の本質なんて、
見えちゃいないんですよ。
(もう少し様子見をしてほしい)
『良い人』の正体
第一印象で他人から
『良い人』
という評価をされる人は、
仏様のように本当に良い人か、
性格が悪い人かのどちらかです。
(どっちでもない良い人は存在しません)
良い人というのは、
人一倍気が利いて、
周りがよく見えていて、
自分よりも人のことを優先する人です。
これを混じり気なく、
純粋にできているのは、
『良い人』の中でもごく一部です。
(これが仏様)(超希少種)
ほとんどの人が
「自分を良く見せよう」
「デキる私を見て」
「気を使える自分ステキ」
「悪い印象を持たれたくない」
このように、
自分のことしか考えていない
自分大好き人間なんです。
相手を気遣うとか
相手のためを思ってとか言いながら、
結局は自分の評価のためなんです。
自分の評価を上げることが
彼らの原動力なんです。
人を利用して、
自分の評価を上げようとするんです。
(ニセモノの気遣い)
そして下手に上げすぎた第一印象は
カンタンに崩れ去るのが宿命です。
(宿命と書いて「さだめ」)
本性が出てくるごとに
悪い方のギャップが作用して
人から嫌われ始めます。
「全てがウソっぽい」
「意外と性格悪い」
「なんか信用できない」
第一印象が良すぎると
本質がそうではない場合、
評価は下がっていく一方です。
最初はむしろ
ちょっと悪い印象のほうが
のちのち得をします。
「こんな良い面もあるんだ」
「意外とマジメなんだ」
ヤンキーが更正するだけで、
褒められるのと同じ理論です。
(悪い人のマジメさにキュン)
生きている限り付きまとう「人間関係」
人間関係を築いていく前の段階、
いわゆる序章が「第一印象」で
その第一印象は案外あてにならないですよ
という話をしました。
第一印象を良く見せようとしすぎないこと、
逆に自分自身も
第一印象で相手を判断しすぎないことが大事です!
「明るくてこの人といると楽しそう」
「なに話してもピンとこないな」
など第一印象に良し悪しはありますが
まあどんな第一印象を抱いたにしても
その後もついてくるのが人間関係です。
人間関係って大きく分類分けすると
・まだ築かれていない関係
仲良くなりたいのになれない
関係を築きたい :0→1
・すでに築かれたポジティブな関係
もっと仲良くなりたい
関係を深めたい :1→2
・すでに築かれたマイナスの関係
ストレスから解消されたい
関係を良くしたい:-1→0
の3つになるかと思います。
今回は「0→1」
・これから関係を築いていきたい人がいる
・仲良くなりたい人がいる
タイプについて考えていきます!
0→1の人間関係を築く上での3ポイント
本当に初歩中の初歩である
3つのポイントをお伝えします!
初歩とは言え、
これができていなければ応用なんて無理!
とても重要な3ポイントはこちら!
- 想像力
- 傾聴力
- 表情
①想像力
もう想像力はですね、
人と関わる上で一番重要と言っても
過言ではないと言えるくらい大切です。
「相手の感情を想像しながら会話できない人」
はコミュニケーション力が低いとも言えます。
『これを言ったら相手は傷つくかな?』
『こう送ったら相手を怒らせるかな?』
『こう動いたら相手に迷惑がかかるかな?』
など、常に相手の気持ちを想像しながら
人と接することで
相手に余計なストレスを与えず
コミュニケーションをスムーズに行うことができます。
もちろん、自分の考えが相手の考えと一致せず
「思ったように相手が喜ばなかった」
なんてことも多発しますが、
そんな時は相手と話し合い
お互いが理解しようと歩みればいいんです。
そうすることでより深い関係を築けますし、
自分の考えの幅を広げるきっかけにもなります。
相手がどう感じるかを考えずに
ただ自分がやりたいようにだけ動く人は
人間関係をうまく構築できません!!!
相手がどう感じるかを考える癖をつけましょう!
②傾聴力
一言で「傾聴力」と言っても
ただ「話を聞く」のとは全く異なります。
傾聴力とは
・相手の人柄や考えを知るための質問をする力
・相手が気持ちよく話せる雰囲気で話を聞く力
とも言えます。
いくら話を聞いていても
相手の人柄や考えを知ることができなければ
人間関係は深まりません。
「おいしいカフェ教えて」→「〇〇カフェだよ」
「仕事はどんなことしてるの?」→「営業だよ」
これだけの会話で終わっても
相手との関係は深まりません。
なぜその人はカフェ情報に詳しいのか
なぜ相手がその仕事をしてるのか
または、したいと思ったのか
その人のルーツを深堀りできる質問をしないと
関係を深めることはできません。
また、人の話を聞いているときに
スマホを触り続けたり
キョロキョロと落ち着かなかったりすると
「この人私に興味ないな」と思われ
相手から仲を深めたいと思われません。
相手のルーツや人柄を知ることができる質問をし
話を丁寧に聞くこと、理解しようとすることを
忘れないでください。
③表情
とにかく口角をあげ、笑顔でいてください。
「はいはいありきたりな笑顔主張ブログですか」
「笑顔笑顔うるせーなー」と
思った方もいると思います。
でもあなたはずっと無表情の人、困り顔の人、
ずっと怒っている人と一緒にいたいですか?
そんな人と一緒にいたい人は
まずこのブログを読んでないと思いますが。
世の中こんなにアイドルが増えたり
お笑い芸人さんが増えたり
バラエティ番組が放送されているのは
みんな笑顔になりたいからなんです。
笑顔になって幸せだなと感じたいからなんです。
笑顔がない人と仲良くなりたい人はめったにいません。
仲良くなりたい人と接するときは
口角を上げることを意識してみてください。
ただ何の脈略もなく笑われたり
不自然な笑顔をキープされても怖いので
ベースは微笑みくらいで大丈夫です!
会話中は相手の表情に合わせて話を聞きましょう。
弱みを見せられる強さ
人間関係の構築には当たり前ですが
「双方の」努力や工夫が必要です。
人と関係を深めるためには
ある程度自己開示も必要なんです。
人にばっかり話させて、
「自分のことは全然話してくれないな」
と思われると
かなり不信感を抱かれてしまいます。
自分のことを話すのが怖いという人も
たくさんいると思いますが
『優しい』だけじゃダメなんです!
『カッコいい』『綺麗』だけじゃダメなんです!
良い人止まりになりがちな男性諸君!
自分を良い人っぽく
カッコよく見せなくていいんです!
むしろ逆効果!
相手を知りつつガンガン自己開示して、
弱みも見せていきましょう!
そこがあなたの「可愛らしさ」になります!
女性はかわいい男性にときめく生き物です!
「俺は顔がブサイクだからモテないんだ」
とか言ってる男性出てきなさい。
往復ビンタを食らわせてやりますよ。
かわいい最強です!