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【映画好き必見】「最高の映画」は決められない?感性で変わる“人生映画”との出会い方

趣味
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映画との出会いは“ひとり時間”から始まった

「あなたが観た中で最高の映画って何?」
そんな質問をされて、即答できますか?

私は即答できません。
それどころか「そんなの決められないよ〜」と笑ってごまかしてしまうかも。

だけど、映画は昔から私の“心の拠り所”でした。
幼い頃からひとり時間が多く、末っ子として静かに過ごす時間のなか、家にあるビデオテープが唯一の娯楽だったのです。


幼少期に繰り返し観た3つの作品

私の幼少期の「ベスト3」は、きっとずっと記憶に残る作品たち。

  • 『となりのトトロ』
  • 『トイ・ストーリー1』
  • 『酔拳2』

今でもセリフを覚えているくらい、何十回も繰り返し観ていました。
“観たいから観る”というより、「することがないから観る」という感覚だったのですが、不思議なことに、今もこれらの作品には深い愛着があります。


思春期は“映画漬け”の日々

中高生になってからは、自分のお小遣いで100円レンタルをフル活用。
ゲオに通い詰め、週に5本は映画を観ていた気がします(年間にしたら250本超!?)。

テレビでもよく映画が放送されていましたよね。

  • 金曜ロードショー
  • 土曜プレミアム
  • 日曜洋画劇場
  • 水曜シアター

特に何度も観た記憶があるのが、

  • 『ターミネーター2』
  • 『インディペンデンス・デイ』
  • 『インビジブル』
  • 『ブレイド』

当時の映画ラインナップって、まさに“ゴールデン”。
毎週のようにワクワクしてテレビの前に座っていた記憶が、今でも鮮明に残っています。


なぜか今は映画を観なくなった理由

社会人になり、配信サービス(Netflix・Amazon Prime Video)が当たり前になった今。
いつでも映画を観られる環境になったはずなのに、逆に映画を観る機会が減った気がしませんか?

“時間がない”のはもちろん、“選べない”という贅沢な悩みもあります。

「今日は映画を観よう!」と気合を入れないと観ない。
気軽に映画を観ていたあの頃が、ちょっぴり恋しくなったりします。


映画は“人生の感受性”を映す鏡

久しぶりに昔観た映画を観返すと、全く違う感想を抱くことがあります。
子どもの頃には理解できなかったセリフが、今なら胸に刺さる。

映画は「そのときの自分の感性や環境」によって、全く違ったものに見えるんです。

だからこそ、映画には人生を映す力があります。
まさに、“感情の鏡”。


「最高の映画は?」という問いに即答できない理由

誰かに「一番好きな映画は?」と聞かれたとき、すぐに1本を挙げるのが難しいのは、きっとその時々で“心に刺さる映画”が変わっていくから。

・失恋したときに沁みたラブストーリー
・人生に迷ったときに支えてくれたヒューマンドラマ
・ただただ笑って癒されたコメディ

“そのときの私”が、最高だと思える映画を選んでいる。

だからこそ、「これが最高!」と決めてしまうのが惜しいんです。


まとめ|最高の映画は、これからも更新されていく

映画は、人生と共に感じ方が変わっていくもの。

だから、「最高の映画はどれ?」という問いには、今後もずっと即答できないかもしれない。
でもそれが、映画の面白さでもありますよね。

これからも、人生のいろんなタイミングで“その時の自分にとっての最高の映画”と出会い続けたい。
映画って、本当にすごいです。

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