無償の愛を捧げる【仏になったよう】│愛情の深さと心の成長について考察します

生活
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されたいことをする人たち

自分が人からしてほしいことは、

まずは自分から人にしてあげましょう。


こういうこと、

皆どこかで学びましたよね。


あなたは自分から人に、

何かしてあげていますか?



・気持ちの良いあいさつ

・的確なアドバイス

・優しく寄り添う

・ご飯を奢る

・センスあるプレゼント

・デート(遊び)に誘う

・嬉しいサプライズ



自分が人からされたいことを、

自ら率先して行動する人たち。


とても素晴らしい心がけだと思います。



ご存知でしょうか?


世の中には、

何の見返りも求めず、

人のために行動できる人がいます。


いわゆる、『無償の愛』です。



親が子に与えるのは、

この無償の愛に該当します。


子が元気でいてくれたら

それが1番だと思っています。


見返りなんて、

一切求めてないですよね。



親の愛情深く育った子は、

自分の子にも無償の愛を与えます。


そうして孫が元気に育つのが、

祖父や祖母の幸せになるんです。


無償の愛が循環していくんですよね。


無償の愛を与えたらきっと相手も、

何かしらの形で返してくれることでしょう。



でも中には、

勘違いしている人がいます。


人に10を与えたら、

10が丸々返ってくると思っている人がいます。


この人たちの合言葉はこちらです。

「〇〇してあげているのに…」

ただただ、メンドイ人たち

下記のような考えをお持ちの方が、

案外多くいらっしゃいます。


「私はいつも会社にお土産買って帰るけど、他の人は誰も買ってこないな…。」


「私はいつも家のお手伝いしてるのに、親は私を優遇してくれない。」


「私は結構高価なプレゼントをあげたのに、彼はしょうもないものをプレゼントしてきた。」


こういう人たちです。



めんど!


めちゃめんどい!


そんな感じなら何もいらないから、

こっちに求めんでください。


こっちは欲しくもないのに

ムリヤリ押し付けられて

なぜかお返しを求められるんですよ?



欲しい物があるなら、

自分で買えばいいんです。


「相手が欲しい物を買ってくれない、プレゼントのセンスがない、私のこと分かってない。」


こんなことを平気で言える人は、

相手に求めすぎです。


子供じゃないんだから、

欲しいものは自分で買いましょう。



「私はこれだけ〇〇してあげているのに、相手は△△してくれない。」


ついついこう思っちゃう人も、

マジで不幸まっしぐら思考です。


そんなこと言ってると、

人からドンドン嫌われますよ。



言葉にしなくても、

思っていたら自然と態度に出ます。


自分でも気づかないうちに、

嫌な態度を取ってないですか?


あなたの欲にまみれた優しさを、

喜ぶ人は絶対にいませんよ。



『してあげていること』

に見返りを求めてしまったら、

相手にとっては

『押し付けられていること』

になります。


正直、迷惑なんですよ。


”ありがた迷惑”というやつです。

無償の愛はしっかり伝わる

キーワードは『無償の愛』です。


人に何かを与えるときには、

見返りなんて求めてはいけません。


仕事じゃないんだから。



人から好かれたいなら、

本気で相手のことを想って、

行動をしましょう。


その行動に見返りを求めたら、

あなたは偽善者になります。



本気で相手を想っていたら、

見返りなんて求めないはずなんです。


「あの人が喜んでくれたら嬉しい」

という気持ちだけでいいんです。


好きも嫌いもあなたの感情は、

案外相手に伝わります。


あなたの想いは、きっと届きます。



嫌いな人を好きになろうなんて、

わざわざしなくていいです。


嫌いな人にお土産なんて、

一切買わなくていいです。


嫌いな人から何かを与えられても、

お返しなんて何もしなくていいです。


嫌いな人に使うお金と時間ほど

ムダなものはないでしょう。



それで嫌いな人に嫌われたって、

陰口言われたって、

どうでもよくないですか?


どうせあなたも嫌いなんだから。


あなたの世界には

存在しない人としてしまうんです。



キライな人のことを考えている時間も

もっと有意義なことに使いましょう。


その分あなたの好きな人に、

全力で愛を捧げましょう。


無償の愛をたくさん与えましょう。


そうしていたらきっと、

あなたのために動いてくれる人が現れます。


あなたを助けてくれます。

 

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