共感は誰もが求めるもの
共感したがる生き物、
それが人間。
共感してほしい、
自分をわかってほしい、
それが人間。
共感してくれる人を好きになる、
それが人間。
人間は皆、
共感に囚われているんです。
共感が人間を、
コントロールしているんです。
共感をすることで、
相手は一種の洗脳状態に陥ります。
皆、共感によって、
感情を操作されているんです。
共感が世界を支配しているんです。
さて、共感と人間という言葉で
ゲシュタルト崩壊を起こし始めたところで
こんばんは、かんじです。
共感で人の心を掴める
「共感できる」という言葉がありますね。
好きなものを説明するときとか、
いいものを紹介するときなど、
プラスの評価をするときに用いる言葉です。
人は皆、
自分が共感できるものに
興味関心が湧くんです。
いつの時代も、
「わかるわかる!」となるコンテンツが
世間を賑わせるんです。
テレビ、音楽、映画、
TikTok、You Tube、SNSで
『共感』に重きを置いたものを
よく見かけます。
お笑いのあるあるネタが、
わかりやすい良い例ですよね。
みんなが「わかるわかる!」と、
ついつい笑っちゃうことをネタにして
笑いを生み出しています。
共感が得られるほど、
笑いの量が増えていくんです。
モテる人はやっている
実はこの『共感する』という行動、
モテテクニックでめちゃ使えます。
ぶっちゃけ
「共感さえしておけばモテる」
と言っても過言ではないかもしれません。
大抵の人は、
同じポイントで心が動きます。
「話を聞いてほしい」
「自分を理解してほしい」
「自分が正しいと評価してほしい」
「背中を押してほしい」
みーんな、これです。
これやっとけばいいんだから、
人から好かれるのなんて
正直カンタンですよ。
人は共感してくれる人のことを、
コロッと好きになります。
つまり、共感しておけばモテるんです。
異性から全くモテないという方は、
相手に共感をしたらいいですよ。
異性に与える印象が、
劇的に変化することと思います。
共感するのは恋愛に限らず、
人から好かれるのに効果的です。
あなたの周りにいる、
愛されキャラの人の行動を
ぜひ振り返ってみてください。
おそらく要所要所で、
相手への共感を挟んでいます。
彼らは人から好かれるべくして
好かれています。
「なんであんなやつが好かれるんだ」
人のことを妬んでいてはだめです。
人から愛されるのには、
必ず理由があります。
あるポイントで優れているから、
人から好かれるんです。
共感を勘違いしたらダメ
間違ってもやっちゃいけないのは、
『アドバイスをすること』です。
相手はアドバイスが欲しくて
話しかけてないんです。
ただ、聞いてほしいだけです。
答えなんてなくていいから、
聞いてあげることが正解なんです。
あなたは真剣に答えているつもりでも、
相手からしたら
『余計なアドバイス』
になってしまいます。
これは共感ではありません。
聞いてもいないアドバイスをしてくる人なんか、
強いストレスしか感じませんからね。
上から目線な感じとか、
めんどくさい印象を与えるんですよね。
「こいつにはもう話しかけんどこ」
ってなっちゃうんですよ。
これがまた異性となると、
一気に嫌われます。
理論的に考える男性がやりがちな
よくある失敗パターンですね。
”自分のことを賢いとか思ってるイタい男”
女子会でバカにされていますよ。
賢い感じでアドバイスすることは、
決して賢い選択とは言えません。
共感に頼らない生き方
これだけ共感が求められる世の中だと、
自分の意見を言える場所が、
ドンドンなくなっていくんですよね。
さらにネットが普及して、
匿名文化が進んでくると、
自分の意見を発信することは
結構リスキーです。
自分が発信した意見が、
どこでどう捻じ曲げられるかわかりません。
みんなわかってるから
結局自分の思うことは胸のうちに秘めて、
相手の意見にただ共感する人は多いはずです。
でも、相手に共感してばっかりじゃ
自分にストレスが溜まっていく一方です。
だから、
共感なしで成立しない関係は、
疲れちゃうんですよね。
共感なんてなくても、
信頼し合える相手がほしいですよね。
信頼できる相手が見つかれば、
その人が親友だったり、
生涯のパートナーになるのかもしれません。
「この人の言うことだったら信用できる」
そう思える相手と出会いたいものですね。